客室清掃をやってみて感じる事

今までにたくさんの客室清掃をやってみて
感じる事を書いてきました。


仕事にはいろいろあって、
その時間その場に居る事が重要な仕事もあれば
時間内に決められた事を
こなさなければいけない仕事もあります。



客室清掃は、チェックアウトされた部屋を
清掃して次にチェックインする客様を
迎えなければなりません。





連泊されているお客さまも居るので、
のんびりはしていられません。



ですから決められた時間内に
終了させなければならないのです。


終わらなければ明日やればいいという
仕事ではないのです。



緊張感満載ですよ。



毎日与えられた客室をあたふたしながら
まるでゼンマイ仕掛けの人形のように
カタカタ動き回る自分。



新人の頃は、廊下に出てもどっちから来たのか
分からなくて起こられた事もあったな～。


何やっているんだ～！！って、
鬼婆がいてね～。



掃除の仕方は教えてくれます。


基本が出来れば　後は慣れなんです。

どんな仕事でもそれは一緒。



それなのになかなか人員が増えないのは、
数日来ただけで諦めてしまうからですね。



私も初めは５部屋の掃除から始まったのですが、
たった５部屋の掃除が５時間もかかるんですよ。


考えられないでしょう？



皆のように５時間で１４部屋をやるなんて、
人間業と思えませんでした。



先日も新しく入った人が１日だけで辞めました。

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そんな人が何人もいるのです。



この１年で１４部屋をクリアしたのは２人だけです。



確かに身体は筋肉痛で辛いし、
他人が使った部屋を片付けるのは
抵抗があるでしょうかね？



でも私は　そんな部屋を綺麗にして、
決められた場所や位置に灰皿をセットしたり
電話を置いたり　そういった事で整っていくのは好きですよ。



友人も少しの間　やっていましたが、
合わなかったようで辞めて他の仕事に就きました。



人それぞれ合う仕事があります。



大切なのは、その自分に任された仕事に
気持ちよく向き合う事かなと最近思います。





どんな仕事も確かにお給料をもらう事なので
簡単ではないし、辛いです。



行きたくない日も正直ありますよ。


でも・・・


せっかく就いた仕事だから
大切に続ける事も考えたいね。



気持ちが折れそうなことばかりの職場だったら
それはまた別問題です。


そうではなくて・・・

続ける勇気もね・・・大切です。



職場には嫌なタイプの人がいますよ。



これはどこへ行っても居るものです。




やだやだ・・・私もそう思う人がいます。



でも・・・



それって言いわけかな～。

行きたくない言いわけだったり、
辞めてしまいたい言いわけ。



他の楽そうな仕事がいいなとか
時々考えちゃう自分がいます。



働かなくちゃ食べていけないのに、
働きたくない私。



我まますぎるわ～。


今の職場の良いところを考えよう。


悪いところばかり考えていたら
辞めたくなっちゃうよ。

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