大変な時の優しい言葉 [お掃除パートで思う事あれこれ]
ホテル清掃って、その日に出勤しないと
どのような部屋を掃除するか分からないの。
前日にお客様がたくさんお泊りの時と、
そうでない時は 受け持ちの部屋の内訳が
かなり違います。
ホテルが満室状態の時は、
ツインが3部屋にダブルが2部屋、
それにシングルが9部屋。
こんな内容になります。
これは「普通」の場合です。
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でもね、たまに家族向けの大きな部屋や
車椅子の人が使いやすい広い部屋に
当たることもあります。
それは順番で割り当てられるんだろうな。
ところが今日は、
ツインがたくさん使われたようで
一人3部屋の受け持ちでは清掃しきれない状態。
全員ではありませんが、ツインが6部屋。
見事 わたくし当選しました(^◇^;)
しつこいようですが、
ツインのベッドは組みにくいです。
ベッドメイクが2つなのに、
一部屋カウントなので、とても嫌いなの。
狭いしねー。
もちろんリーダーが助けてくれるんだけど、
それは2つのベッドメイクだけなの。
あとは自分で苦戦します。
ミィーティングで数名が言われたから、
みんな、かわいそうという顔でこちらを見てたよ。
でもやるしかないからね!
そう思っていたの。
いつも外国人は大雑把だの、
いい加減だの言っていますが
今日は助けられましたよ。
やっぱりツインが6部屋はやりたくなくて、
ため息をついていたら
外国人Aさんが、「代わってあげようか?」
外国人Bさんが、自分のバッグから
お土産のおまんじゅうを箱ごと出して、
「これ食べて頑張ってね」って。
きっと、お友達と食べようと思って
持ってきたんでしょう。
優しいねー。
だから、一つ頂いてお返ししたの。
とっさに 優しい言葉をかけて、
せっかく持ってきたものを
サッと元気のない人に差し出すなんて
私だったら出来ないわ。
その他にもキャンディをくれた人や、
他の階へ行った時も「大丈夫?」と
声をかけてくれた人がいました。
言葉って、気持ちが和むんだーって
今日は感激いっぱいの1日でした。
仕事は大変だったけど、
良い経験ができました。
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タグ:外国人パート